おみょは大学の学生相談で働いた経験があります。
そもそも「学生相談」ってなんだろうとご存知ない方もいます、
大学のユニバーサル化に伴い、大学の役割にも変化が訪れました。
学生サービスを充実させるため、カウンセリングを利用できる学生相談ができたのです。
設置した当初は利用する人もあまりいなかったようですが、近年その利用人数は増加し、相談も多岐にわたっています(日本学生支援機構「令和2年度学生生活調査」より)。
学生相談で何をするかまとめてみました
●心の不調
●修学に関する相談
●先生や家族などの対人関係
●ハラスメント
●性の問題
書き上げてみるとなんでも対応しています。
小中学校にスクールカウンセラーが配置されていることもあってか、「学生相談」の認知されつつあるといえるでしょう。
大学生の最初のつまづきは信頼関係ができている場合、ゼミ担当教員に相談することが多いです。ゼミに所属する前の1,2年生では相談する場所がなく、保健室や学生相談は最初の相談場所としてあげられます。
大学とは孤独な場所。
高校まで集団を乱さないよう求められていたのに、突然個として自立せよと放り投げらる場所。学生が戸惑うのも当然で、就職しては再び集団での適応を求められます。
そのような戸惑いも一度受け入れる場所が学生相談です。