仕事は相談だけじゃない

常にこの資格の薄給であること、知名度が無いことを伝えてきましたが、そもそも一般の平均年収450万円に届かないどころか、臨床心理士で450万もらっている人は勝ち組と言う悲しさ

この状況で臨床心理士と言う弱者は相談者の為に活動できるのか謎

臨床心理士は非常勤でも「先生」と呼ばれることを好み、喜び、そして相談者を追い払う。初回で説教し、諦めるよう誘導するのだ。ケースが継続してしまうと、改善しないことへの焦りや怒りなどの、負の感情を向けられるリスクがあるからだ。

その時こそ技法も含め、どんな人間性で相談者を救うのだろう。

正直に謝るのか、他機関へ紹介するのか、医療機関を紹介しさらに怒りと直面化するのであろうか。

クラウドソーシング「ランサーズ」

これまで説教するだけの臨床心理士が非常勤でも仕事を得られたのは、有資格者が少なかったからだ。でも公認心理は資格試験1年目で既に3万人に迫り、ゆくゆくは飽和する。つまり、非常勤の仕事すら奪い合いになる。

既に臨床心理士ではなくとも、相談者を上手に支えられる看護師や精神保健福祉士がたくさんいる。このような優秀な人たちが公認心理師資格を持ちだしたら敵わないだろう。

私はそれでいいと思うしそのような競争が生まれた方が、相談者の役に立つ。そしてカウンセリングが役立つと今より周知されるだろう。

精神分析、CBT等技法についてあれこれ言っている間も、これからは看護師や精神保健福祉士資格のある公認心理師が、使える社会制度まで的確にアドバイスし、服薬の効果について上手に説明していく。

心理師はそれを「私たちの仕事ではない」と言っているうちに、仕事がなくなるだろう。

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