大学図書館に行って気づいたんですが、海外ジャーナルはオンライン化されていてもう書架には置かれていないんですよね。
そこで素朴に感じたのは、日本の心理学会ってどうなってるのかな?
臨床心理学系の学会は、事例を扱っているからと言って、オープンアクセスになっていない学会誌も多いのでは?さらに、日本語論文は日本人しか読まないし、こんなにアクセス悪くて誰が読むのだろうと思うのです。
読まれない→引用されない→論文の価値低下が起こると思うのです。
現代はここまでデジタル化しているのに、未だにいちいち大学図書館で論文のコピー依頼しているのなんでだろうと思います。
某学会から送られる学会誌は捨てちゃダメ、売っちゃダメ(メルカリで売られていて問題になった)で、どんどんたまるしオンライン化してくれたらと残念に思います。
現在経費節約のため各大学の紀要だって、オンライン化してるから、学会誌より先に検索にヒットする。
会員から集めた会費を消費するために学会誌を出し続けているのでしょうか。
紙媒体で出版し続けることには、会員を納得させるだけの理由が無いと難しいと思います。