不思議に思うこととして、公認心理師の職能団体がもう一つある、それが「日本公認心理士協会」です。
「日本公認心理師協会」は、日本臨床心理士会が主導です。
つまり、
「公認心理師の会」以下「の会」=認知行動療法家
「日本公認心理師協会」以下「協会」=精神分析家
と言う対立の図式が見て取れます。
HPを確認したところ、2018年12月16日現在で
「の会」は既に年会費5000円を示し、トップページで「公認心理師の会に入ろう」と言うゴリゴリ感。
一方の「協会」は準備中ではありますが、既に「ストレスチェック制度実施者研修」を安め(会員8000円、非会員15000円)で実施する予告がされています。
ちなみに「ストレスチェック実施者研修」は中防災が年に何回も場所を変えて開催してくれているのでそちらをチェックすることをおススメします。
資格立ち上げ動乱期にどこが主導権を握れるのか、と言う競争が生まれています。二つの会が公認心理師約3万人のパイを奪い合っています。
結論として、公認心理師は薄給の上、資格関連の事でこれ以上お金をむしり取られたくないです。
「協会」は、果たして年会費いくらを提示してくるのか、注目です。