として、ニュースで取り上げられています。
問題を整理すると、順天堂大学医学部は「女子はコミュニケーション能力が高い」として、男子の点数を補正した、とされる問題です。
このことに対して、「日本パーソナリティ心理学会」が、「心理学論文を安易に都合よく引用するな」との見解を発表しました。
正論ではありますが、女子である私としては、この反論もずれているように思えます。
順天堂大学医学部は男子を高得点にする受験不正がバレ、数ある理由の中で男性が一般的に納得しそうな理由を準備しただけに過ぎません。
一方の「日本パーソナリティ心理学会」側(役員中男性18人、女性5人)も運営はほとんどが男性で、この機会を利用して、学会の認知度を上げたい思惑が見え隠れします。
つまり、順大も、パーソナリティ心理学会も女子の思いを代表せず、都合よく利用したように思えてなりません。
公認心理師、臨床心理士の7割が女性である皆さんは、この問題をどのように捉えますか。