cotreeとはカウンセラー仲介サイトで、国内では最も高い認知度を誇っています。オンラインカウンセリングを身近なものにする、大きな潮流を巻き起こしています。
京都大学の学生相談は24時間対応できるcotreeと契約したことが知られていまし、洗足ストレスコーピング所長伊藤絵美さんは教材の監修をしています。
cotreeでは募集するカウンセラー条件を、臨床心理士に限定していません。
資格の種類に関わらず、相談者が安心できるカウンセラーが選ばれます。その積み重ねが信頼関係、集客へと結びついているのです。
つまり、cotreeが突き付けるものとは、相談者に選ばれることでカウンセリングスキルが評価されていくことです。
この当たり前の視点が臨床心理士には足りなかったため、カウンセリングは広がらず、知名度は低いままでした。
選ばれるカウンセラーとは誰か。
リアルでエライ人達が派閥対立している間に、主戦場はWebへと移行しているのです。
相談者の希望、時代の変化に応えられるか、今こそ公認心理師に問われているのです。