日本公認心理師協会 年会費

2018年12月22日「日本公認心理師協会」の年会費が発表されました。

入会金1万円 ※2019年9月末日まで入会の方無料

年会費1万円

一方の「公認心理師の会」は

入会金 なし

年会費5000円

両方入会すると何が起こるか

両方に入会しさらに、

「心理臨床学会」の年会費9000円、

地方「臨床心理士会」年会費5000円、

仮に地方「公認心理師会」ができて5000円

合計34000円を支払わなくてはいけません。

公認心理師はこれらが費用に見合ったサービスかを吟味しましょう。

「費用に見合ったサービス」とは、受けることで業務上の改善が予想でき、待遇向上に反映されるか、と言うことです。

例えば、「年収300万円台の公認心理師が学会参加1度で10万円、研修1回1万円、に参加する」

これは確実な待遇向上が見込めない限り、合理的な行動ではありません

待遇の向上に役立たないサービスや研修は、公認心理師の暮らしを脅かします。

結婚を躊躇し、子どもの数を増やせず、奨学金返済が遅れ、家のローンが組めないということです。

「臨床心理士資格認定協会」「日本公認心理師協会」「公認心理師の会」それぞれが地方、女性、低い給料の現状に見合った研修を準備できるでしょうか。

研修はオンラインで低価格、会員同士の議論を活発化させる、待遇向上のための行動を起こすなどの工夫がみられるか、注目です。

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