前回開業時、税務上3つの種類があることをお知らせしました。
ここではどのような宣伝方法があるかお知らせします。
①WEB戦略
②リアルで人脈づくり
とに大きく分かれます。
①WEB戦略
HP作成とSNSです。
HPは経歴、開設場所、時間、料金、予約フォームと言うシンプルなもので十分です。
実はHP作成のハードルはどんどん下がり、「Wordpress」はデザイン性と操作性が高く、WEBデザイナーの間で広がっています。
安倍首相、早稲田大学のHPはWordpressで作られています。
自分で作成したい方は「できるWordpress」を手に入れると、電話やメールでのサポートを利用できます。本サイトもWordpressで作られています。
大切なのはSNSです。集めたい顧客層は自身のブランディングによります。自身の強み、スキルをわかりやすく紹介し、時によっては具体的な事例を紹介することで、希望する顧客層に訴えます。
例えば子どもを対象としたカウンセリングルームなら、スクールカウンセラーや小児科での経験をアピールの上、不登校、いじめ、発達障害などの、検索しやすいキーワードで、自身の考えを発信します。
フォロワーが集まったらイベントを企画して、知名度をあげることも効果的です。
②人脈作り
近隣の関係する医療機関に挨拶回りをし、地方臨床心理士会でも開業を積極的にアピールすることです。人のつながりを重視する田舎では①を上回る集客力となるでしょう。
関係する医療機関とは心療内科、内科、神経内科、小児科、歯科等。歯科は不定愁訴で歯痛を訴える人が多いです。
注意点は心理士を雇っていない開業医を選んでください。
心理士に事前連絡無しに訪問すると、ライバル視されてしまい、医師へ悪い評判を伝えられてしまう可能性があります。
さらに、地方臨床心理士会で人脈を作り、相談者を紹介してもらえるように働きかけてください。
その際開業の気軽さを話題にしてお高く止まってはいけません。常に来談者がいなくて困っていることをアピールしてください。羨望を引き起こすと、誰も紹介してくれません。
結論は、スキル磨きにかけている時間とお金をWEB戦略、人脈作りにもシフトし、開業の準備をしましょう。